目薬と装着液の違い

コンタクトレンズユーザーのみなさま「装着液」ってご存じですか?(?_?)

「店頭で見かけたけど買ったことはないな…。」

「目薬は持っているけど装着液は必要なの?」

なんて方がいらっしゃいましたら、ぜひこのブログをお読みください(/・ω・)/!!

 

まず第一に、目薬とコンタクトレンズの装着液は用途が違います。

①目薬とは

目薬にも様々な種類があります。

ドラッグストアなどで購入できる市販品や医師に処方されたもの。

足りない涙を補う人口涙液や、疲れ目改善のためにビタミンなどを入れたもの。

装着液と違って目薬は目の疲れ、かすみ、不快感への”対策”として使用するものですね。

 

②装着液とは

不快感の”対策”である目薬と違って、装着液は不快感の”予防”として使用されます。

不快感が出る前に、出ないように、事前に使用するものですね。

朝起きて乾いた目にそのままコンタクトレンズを入れるとゴロゴロする…なんて方も

多いのではないでしょうか?

装着液が目とコンタクトレンズの間にクッションとして挟まることで

着け心地が良くなったり、乾燥から起きる目へのダメージの軽減になります。

また、装着液の保湿成分がコンタクトレンズを包んでくれることで

コンタクトレンズ自体の乾燥を抑えたり、汚れなどの付着も減らしてくれます。

 

③使い方

目薬の場合は、顔を上げて上から垂らすように目にさします。

さす時に容器の先端が目やまつ毛に触れないように注意してください。

雑菌や目ヤニ、涙などで容器内の目薬を汚染してしまうためです。

装着液の場合は、目薬と違って点眼はしません。

液でレンズをコーティングするようなイメージでコンタクトレンズの裏表に

数滴垂らしてなじませてください。

種類にもよりますが目薬も装着液も、開封後の使用期限は1ヶ月~3ヶ月程度です。

※いずれもご使用の際には必ずコンタクトレンズ対応のものをお選びください。

”ソフトコンタクトズ対応”、”すべてのコンタクトレンズに対応”など

注意書きがあると思いますので確認してみてください(*^^*)

 

以上が目薬と装着液のお話でした。それぞれの特徴を知り、

用途に合わせて便利にご活用くださいね(*´ω`*)!